【データ】2021年に旅行を決定する際の主な判断材料に関する調査 エクスペディア調べ

  • 2021年1月1日

 エクスペディアグループは、「2021年に旅行を決定する際の主な判断材料に関する調査」の結果を発表した。

2020年12月10日にシアトル (ワシントン州)で開催されたパートナー カンファレンス「explore ’20」にて、世界最大級のオンライン旅行会社エクスペディア・グループは、2021年に旅行を決定する際の主な判断材料に関する調査結果の報告を行いました。また、旅行者とエクスペディア・グループのパートナー企業が、十分な情報に基づく意思決定と円滑な旅行手続きを行えるようサポートするテクノロジーの強化についてご紹介しました。コロナ禍で変化する旅行者のニーズに対応し、新型コロナウイルス収束後の安心感の回復につながるよう、エクスペディア・グループは、世界中の旅行業者に向けて消費者インサイトの調査報告とツールを公開します。また、エクスペディア・グループの広告部門、エクスペディア・グループ・メディア・ソリューションズの調査により、今後、旅行を検討する際の重要項目は、予約変更などの柔軟性、安全衛生、適切な情報提供などであることも明らかになりました。

調査では、2人に1人の旅行者が今後12か月以内の旅行を安心して行えると考えているだけでなく、意欲的でもあり、前向きに捉えていることが明らかになりました。旅行への意欲は国や世代によって異なるものの、安全衛生対策、予約変更やキャンセルへの柔軟な対応、経済的な安心感の重要性は世界共通です。また、旅行者のうち3/4が、マスクの着用義務、非対面式のサービス、柔軟性 (例 : 返金が簡単であることや柔軟なキャンセルポリシー) などに関する情報によって、次回の滞在先を決めると回答しています。

また、全世界で旅行者の3人に2人が新型コロナウイルスの影響により旅行をキャンセルし、感染拡大中に旅行をしたのは3人に1人に留まったことも明らかになりました。この期間に旅行をした人のうち、8割はいつもとは違う景色や気候を楽しむことや、友人や家族に会うことを目的としていました。

エクスペディア・グループ・メディア・ソリューションズのグローバルマーケティング担当バイスプレジデント、モニヤ・マンディッチは、「世界中がワクチンに関するニュースに注目し、いつもとは違う景色を見たり、家族や友人に会いたいとを強く望む人が多いことからも、旅行需要は追って高まるだろうと確信しています」と語ります。「新型コロナウイルスの影響によって、旅行者の傾向や好みは大きく変わりました。この変化を理解することは、回復への取り組みや今後のマーケティング戦略を検討する際に非常に重要です。今回の調査結果は、旅行者が旅行の検索や計画、予約を再開するにあたり、各社がいかに旅行者に安心を提供し、彼らとつながっていくかを検討する際に活用できるものです」

今後 1年間の旅行者動向

  • 旅行者は2021年4月~9月に旅行をする可能性が世界的に高い傾向に。また、ブラジル、中国、メキシコの場合は更に早まり、2021年1月~3月に旅行を再開したいと回答。
  • 世界共通の傾向として、2021年1月~3月にレジャー目的の旅行を検討するZ 世代及びミレニアル世代の割合は他の世代に比べ1.5倍高い。
  • 57%の旅行者が、ワクチンが普及したら安心して旅行ができると回答。これは10月時点の回答だが、ワクチンの見通しがより明るくなった現在、旅行需要の回復はより期待できる。
  • 7割の旅行者は、移動手段や宿泊施設を予約する際、旅行保険の購入や、キャンセル・全額返金可能な料金プランを予約するなど、柔軟に対応できる選択が用意されていることを求めている。Expedia.com の宿泊データによると、2020年に旅行者が返金可能な料金プランを予約した頻度は前年よりも10%高く、今回の調査からも、この傾向が続く可能性は高い。

交通手段や宿泊施設の選択に影響を与える要因 

  • 多くの旅行者は、旅行業界の各社が新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施しているか確認したいと考えている。どの交通手段を選ぶかにより異なるものの、交通手段を予約する際に重視するのは、マスク着用義務(50%)、価格(47%)、返金が簡単・柔軟なキャンセルポリシー(45%)。
  • 飛行機を利用する旅行については、6割がソーシャルディスタンスの確保ができていれば安心して旅行できると回答。
  • 半数以上の旅行者が、適切な新型コロナウイルス感染対策が実施されているかにより宿泊施設の予約を決定すると回答。ホテルチェーン、ブティックホテル、バケーションレンタルなどあらゆる種類の宿泊施設がこの項目を重視。ほかにも重要項目として挙げられたのは、非対面式のルームサービスや料理のテイクアウト (24%)のほか、非対面式のチェックインが選べること(23%)など。
  • 現地ツアー会社を含む全ての旅行業者には、旅行者に安心感を与え、関心を引くために、安全衛生対策、感染拡大防止策、変更可能なオプションを明確に伝えることが求められる。

今後の旅行促進のために

  • オンライン旅行予約サイトを利用して情報の確認や旅行の計画をする旅行者は感染拡大前よりも 24% 増、旅行を計画する際に観光地に関するウェブサイトを利用する頻度は20%増。
  • 旅行広告の写真や情報が与える影響力は感染拡大前よりも20%高まり、旅行機関や専門家の情報と同等に影響力を持つ。この結果は、安全衛生対策や予約変更やキャンセルに関する柔軟性がサービスより重視されるという旅行者にとっての優先順位が変化したことや、信頼できる情報源からの最新かつ正確な情報の重要度が増していることの反映と捉えられる。

テクノロジーでストレスや煩わしさを軽減
調査によって、旅行者は旅程の変更や安全性の確保が可能とわかった場合に、安心して旅行を予約することが分かりました。エクスペディア・グループはテクノロジーへの投資を行い、旅行者やエクスペディア・グループのパートナー施設様に役立つ選択肢を増やすとともに、迅速な旅行手続きや、十分な情報に基づいた意思決定をサポートできるように尽力します。

  • バーチャルエージェントの強化: エクスペディア・グループは、AI を活用したバーチャルエージェントに新機能を追加。予約のキャンセルや変更、返金の受け取り、クーポンの利用、安全衛生対策などに関するよくある質問への対応が可能に。また、最新機能のワンクリック キャンセルにより、旅行者は旅程内の各旅行商品のキャンセルが可能に。ワンクリック キャンセル機能は、エクスペディア・グループのブランドの予約をシームレスにキャンセルするとともに、旅行パートナーのキャンセルポリシーに従って手続きを実施。複雑な問い合わせには、バーチャルエージェントが旅行者を担当者または旅行パートナーにつなげる。また、エクスペディア・グループはバーチャルエージェントの機能をパートナー施設様のサポートにも拡大。これにより、一般的な質問への回答や追加情報の提供のほか、各予約のキャンセルポリシーの確認や変更、支払いに利用するエクスペディアの「バーチャルカード」やクーポンの確認といった業務のスムーズな遂行が可能に。
  • データに基づいた旅行の判断 : Expedia.comなどのエクスペディア・グループのブランドサイトでは、Sherpa[https://www.joinsherpa.com/]が提供する「COVID-19 Travel Advisor (新型コロナウイルス 旅行アドバイザー)」[https://www.expedia.com/lp/b/travel-advisor]を導入し、旅行先での制限事項 (隔離義務、マスク着用義務、新型コロナウイルスの検査義務など) に関する最新情報を旅行者に提供。旅行者は出発地、目的地、出発日、パスポート発行国などを入力すると、旅行出発前の情報確認ができる。

「explore ’20」のオンデマンド視聴
「explore ’20」のオンデマンド動画は、12月14日から2020年末まで http://www.exploreexpediagroup.comでご覧いただけます。

その他の旅行関連マーケティング・インサイトについて
旅行者の感情、旅行動機、今後の旅行判断につながる決定要因については、グローバル調査レポート完全版[Traveler Sentiment and Influences (旅行者の心情と影響要因) ][https://info.advertising.expedia.com/traveler-sentiment-and-influences-research?utm_campaign=northstar-global_20201210&utm_medium=pr&utm_source=wire]をダウンロードください。また、エクスペディア・グループ・メディア・ソリューションズが実施した地域別調査については、[オンラインイベント][https://advertising.expedia.com/insights/recovery-marketing-resource-center/?utm_campaign=northstar-global_20201210&utm_medium=pr&utm_source=wire]を実施してご報告いたします。

エクスペディア・グループ・メディア・ソリューションズのブログ[https://blog.advertising.expedia.com/]、Twitter[https://twitter.com/ExpediaMedia]、LinkedIn[https://www.linkedin.com/showcase/expedia-group-media-solutions/]をフォローいただくと、さらに、独自調査やエクスペディア・グループ単独実施の300ペタバイトにものぼる旅行目的や旅行需要に関するデータから得られた旅行動向や旅行者のインサイトをご確認いただけます。

調査方法
本調査は、信頼性の高い統合調査パネルを使用し、2020年10月に11か国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、イギリス、アメリカ)の旅行者合計11,000人に実施。回答者は様々な世代や人工統計上の属性を含み、代表性を確保し、旅行先、交通手段、宿泊施設など、旅行に関する判断を左右するものを幅広く包括的に把握できるように設計しました。

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エクスペディア・グループについて
エクスペディア・グループは旅行と人々の間に立ちはだかる壁を打ち破り、旅行をより楽しく、実現可能に、そして身近なものにすることを目指しています。お客様・パートナー様と、世界との距離を縮めることが私たちの使命です。自社のプラットフォームとテクノロジーを多岐にわたるビジネス・ブランド ポートフォリオで駆使して旅行を促進し、世界規模かつ各国や地域に適した旅行サービスを提供しています。エクスペディア・グループ傘下の旅行ブランドには、Brand Expedia®、Hotels.com™、Expedia® Partner Solutions、Vrbo®、Egencia®、trivago®、HomeAway®、Orbitz®、Travelocity®、Hotwire®、Wotif®、ebookers®、CheapTickets®、Expedia Group™ Media Solutions、Expedia Local Expert®、CarRentals.com™、Expedia Cruises™、Classic Vacations®、Traveldoo®、VacationRentals.com が含まれます。

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