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山形県がこのほど発表した「山形県観光者数調査」によると、平成30年度の同県内主要観光地の観光者数(延べ数)は前年比3.1%増の4650万7千人で、過去最高となった。同県観光文化スポーツ部では好調要因として、新潟・庄内エリアプレデスティネーションキャンペーンや「山形日和。」観光キャンペーンなどの展開に加え、新規オープンした道の駅の入り込み好調を挙げる。
観光客の県内・県外の別を見ると、県内客は1.2%増の2629万8千人。県外客は5.6%増の2021万人と100万人以上の伸びとなった。
類型別では、道の駅が27.9%増の200万9千人、山岳観光地が1.5%増の82万5千人と伸ばした。
外国人旅行者数は台湾からの同県初の国際定期チャーター便の運航や外航クルーズ船の寄港増などにより堅調で、32.3%増の25万2289人となった。国別では最も多いのが台湾で13万6565人。以下、中国(香港除く、1万6422人)、韓国(1万3494人)だった。