【データ】2018年「山梨県観光入込客統計調査」

  • 2019年7月11日

入込客数は17.2%増、3769万人

宿泊客数は12.4%増

消費額は3.2%減、4001億円

 山梨県が6月10日に発表した、「平成30年山梨県観光入込客統計調査報告書」によると、昨年1年間の同県への観光入込客数(実人数)は前年比17.2%増の3768万8千人だった。「外国人観光客の増加などにより、過去最高だった前年を上回った」と同県。観光消費額は3.2%減の4001億円だった。

 観光入込客数が過去最高となった要因について同県は、アジア圏での官民一体となったプロモーションによる外国人観光客の増加に加え、早い時期の梅雨明けと紅葉の時期の好天、富士山の継続的な人気を挙げる。月別の動向を見ると、8月が構成比14.8%の560万人で最も多く、最小は2月で同5.0%の190万人。前年対比を見ると、4~6月を除きいずれの月も前年比2ケタの伸びと好調。構成比の大きい8月が33.5%増と大きく伸ばした。

 日帰り、宿泊別の観光客の入込数は、日帰り客が18.8%増の2847万1千人、宿泊客は12.4%増の921万7千人。訪日外国人の宿泊者数(延べ人数)は、36.1%増の218万9千人。

 圏域別の状況を見ると、構成比は峡中(甲府市、南アルプス市など)が15.2%、峡東(甲州市、笛吹市など)が16.4%、峡南(身延町、早川町など)が6.5%、峡北(北杜市など)が12.9%、富士・東部(富士吉田市、大月市など)が49.1%。いずれの地域も前年よりも入込客数が増えた。このうち2割増となった峡中域圏は、「芸術の杜・武田神社周辺」が25.2%増。スポーツ・レクリエーション施設でのイベントが好調だった。富士・東部域圏では最もシェアの大きい「富士吉田・河口湖・三つ峠周辺」が24.8%増。河口湖周辺の自然に関するレクリエーション施設などで外国人観光客が大幅に増えたことがけん引した。

 外国人延べ宿泊客の国・地域別の内訳は、1位が中国で41.6%、2位が台湾で15.7%、3位はタイで9.8%。<
 県では県外観光客へのアンケートも実施し、統計調査結果と併せて結果を発表した。これによると、旅行目的は、「自然を楽しむ」が49.8%で最も多く、以下「温泉を楽しむ」(27.2%)、「ショッピング」(19.2%)が続いた。

拡大はこちらへ


関連キーワード

関連する記事

北海道と北海道貿易物産振興会などが全国の百貨店で開催する今年度の「北海道の物産と観光展」が9月に始まった。 9月3~16日の「そごう横浜店」を皮切りに、9月に4会場、1…

続きを読む

青森県弘前市では、「弘前城菊と紅葉まつり」を10月18日から開催する。 青森県弘前市では、弘前の四季を彩る祭りのひとつ『弘前城菊と紅葉(もみじ)まつり』を、2019年…

続きを読む

「日本の祭りinなら・かしはら」が9月28、29の両日、奈良県橿原市で開かれた。海外も含めて約30の祭りが上演され、来場者を楽しませた。来年は11月に静岡市で開催される。…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

 英語応対能力検定

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube