新年号恒例のOTAアンケート調査は今年で17回目。主要18サイトから得た回答に独自調査の結果を加えて発表する。
時流である「モバイル(スマホ・タブレット)予約比率」については7サイトが回答した。平均は70.7%だった。PCからの旅行予約は、今や30%未満ということになる。「ロイヤリティプログラム」は18サイト中16サイトが「ある」と回答。それぞれの内容から、各社が実に多種多様な手法でユーザーの囲い込み競争を繰り広げている様子が見て取れる。販促に有効な「クーポン機能」についても15サイトが「ある」と回答した。
コロナ禍からの“観光V字回復”に向けた「今後の戦略」では、各社が自らの強みを最大限に生かした方策を打ち出している。【江口英一】
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