【データ】格安スマホの利用率が、3年間で約4倍に  ジャストシステム調べ


 ジャストシステムは「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年7月度)」で、「格安スマホの利用率が、3年間で約4倍になった」と発表した。

 株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年7月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■格安スマホの利用率が、3年間で約4倍に
現在、格安スマホ(格安SIM)を利用している人は21.5%でした。初めて調査を実施した2015年5月度調査(5.8%)と比べて、大幅に増加しました。

■10代がスマートフォンを選ぶ基準は「メモリの容量」「カメラの性能」
スマホユーザーに、新しいスマートフォンを購入する際、価格以外の性能面で重視することを一つだけ答えてもらったところ、「電池容量」(58.4%)を挙げた人が最も多く、次いで「画面の見やすさ・きれいさ」(53.8%)、「本体メモリの容量」(53.2%)でした。
10代に限って見てみると、「本体メモリの容量」(69.1%)を挙げる人が最も多く、次いで「電池容量」(64.9%)、「画面の見やすさ・きれいさ」(61.7%)でした。また、他の世代と比べ、「本体メモリの容量」とともに、「カメラの画素数」(50.0%)と「カメラの映像品質」(47.9%)を重視する人が多いことがわかりました。
※複数回答あり。

■スマホユーザーの約4割が、「新型iPhoneに興味」
今後、発売が期待されている新型iPhoneについて、スマートフォンユーザーのうち、「とても興味を持っていて、購入を検討している」人は10.8%、「とても興味を持っているが、購入検討までは至らない」人は12.8%、「やや興味を持っている」人は22.6%でした。合計すると46.2%で、5割近い人が興味を持っていることがわかりました。一方、「あまり興味がない」人は21.4%、「興味がない」人は25.6%でした。

■スマートウォッチの利用者は4年間で微増。否定派も増加
スマートウォッチ(時計型端末)を「現在、使用している」人


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