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総取扱額は1%減に 国内旅行は4%減
鉄道旅客協会が6月26日に発表した主要旅行業12社の今年5月の旅行取扱額は、前年比0.8%減の2953億7515万円だった。内訳は、国内旅行が4.1%減の1835億5644万円、海外旅行が4.5%増の918億3159万円、外国人旅行が12.2%増の186億5036万円、その他が21.7%減の13億3677万円。
総取扱額が前年を上回ったのは、東武トップツアーズ、阪急交通社の2社。読売旅行は前年並み。分野別で見ると、国内旅行は東武トップツアーズ、読売旅行、日通旅行、阪急交通社の4社が前年比増となった。海外旅行は6社、外国人旅行は6社、その他は8社中4社が前年実績を超えた。
4月からの累計を見ると、12社の総取扱額は前年同期比2.1%増の5564億5296万円だった。各社の状況を見るとJTB、日本旅行、東武トップツアーズ、西鉄旅行、阪急交通社の5社が前年同期を上回った。
内訳は、国内旅行が1.9%減の3429億3654万円、海外旅行が9.4%増の1715億3192万円、外国人旅行が10.7%増の387億9189万円、その他が16.1%減の31億9261万円。国内旅行が5社、海外旅行が7社、外国人旅行が7社、その他が8社中3社で前年実績を上回った。