最多取り組み分野は「S」の労務環境対応
商工中金はこのほど、7月に取引先中小企業を対象に行った調査「中小企業のESGへの取り組み状況に関する調査」の結果を公表した。これによると、中小企業がESG(環境・社会・企業統治)に取り組む上で最も課題と考えているのは、分野を問わず「対処方法や他社事例などの情報不足」だと分かった。
調査は今年7月、郵送方式の調査票もしくはウェブ画面での回答によるアンケート方式で実施。1万342社にアンケートを送付し、5231社(ウェブ回答2217社、調査票回答3014社)から回答を得た。
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