【データ】タイ人の訪日旅行に関する意向調査

  • 2021年8月13日

 アジア・インタラクション・サポートは6日、タイ人の訪日旅行に関する意向調査の結果を発表した。

株式会社アジア・インタラクション・サポート(愛知県名古屋市、代表取締役 青木達夫)は、インターネット上で計2,300名のタイ人を対象に「タイ人の訪日に関する意識調査」を実施いたしました。今回はコロナ禍でのタイ人の旅行意識に関する項目の結果を発表いたします。

【調査結果まとめ】
●現時点でも日本旅行の情報を必要としているタイ人が9割以上
●タイ人は「観光スポット」「宿泊」「グルメ」情報を必要としている
●コロナ禍を経て、食体験・料理体験や農泊の興味が上がっている
●日本旅行の計画は「訪問国の安全宣言」を待つ

【調査結果詳細】
今回、タイ人のインターネットユーザーを対象に訪日に関する意識調査を実施し、2,300名の回答を得ました。タイ人の観光意識に関する調査結果は以下の通りです。

  • 現時点でも日本旅行の情報を必要としているタイ人が9割以上

現時点で日本旅行の情報を必要としているかという質問に対しては92.3%のタイ人が「必要としている」と回答するなど、コロナ禍においてもタイ人が日本旅行情報を収集したいと考えていることがわかりました。

現時点でも日本旅行の情報を必要としていますか。現時点でも日本旅行の情報を必要としていますか。

 

  • タイ人は今「観光スポット」「宿泊」「グルメ」情報を必要としている

さらに現時点で必要な情報を尋ねたところ、「今は何も日本の旅行情報はいらない」と回答した数はわずか1.6%となり、代わりに「地域の観光スポット」と回答した数が23.7%と最も多くなりました。次いで、「グルメ」「宿泊」情報の回答が多く、新型コロナウィルス感染症の影響により旅行ができない現在でも、タイ人が引き続き観光地情報を求めているといえます。

現時点でどのような日本情報が欲しいですか。現時点でどのような日本情報が欲しいですか。

  • コロナ禍を経て、食事や農泊体験の興味が上がる

・コロナ禍を経て興味が増えた体験では、「ハイキング/トレッキング」を除いて、6つの項目で興味が増えている傾向が見て取れます。中でも、「食体験/料理体験」は73.6%のタイ人が興味度が増えたと回答しています。これは海外旅行にいけないコロナ禍において、バンコクを中心に日本食レストランの人気が高まったことや、世界的な旅行トレンドとしてガストロノミーが話題になっていることも影響していると考えられます。また、タイでは近年「農泊」の関心も高まっています。コロナ前にはタイの旅行会社において秋田県など東北エリアを中心に「農泊」をテーマにした旅行商品が多く販売されていましたが、その人気はコロナ収束後も続くと考えられます。その他、「サイクリング」「レンタカー」「ウインタースポーツ」「キャンプ/グランピング」なども興味が増していることがわかります。

次の体験で以前より興味が増したものはありますか。次の体験で以前より興味が増したものはありますか。

  • 訪日旅行の計画タイミング

新型コロナウイルス感染症の収束後の訪日旅行の計画タイミングについて、タイ人の回答では「訪問国の安全宣言があってから」の回答が43.3%と一番多くなりました。次いで「入帰国時の隔離が解除されてから」が18.2%、「集団免疫を獲得してから」が17%となっています。一方で、「現在も計画している」と回答しているタイ人も12.6%となっており、コロナ禍でも日本旅行を計画・準備している方が一定数いることがわかります。

訪日旅行の計画はどのタイミングに行いますか。訪日旅行の計画はどのタイミングに行いますか。

この調査では、人気スポットのランキングからタイ人の訪日傾向を分析しています。アジア・インタラクション・サポートではさらに回答者のペルソナ等に焦点を当てた分析を行い、自治体や民間企業の皆さまにサービスを提供しています。

【調査概要】
・調査方法:インターネットアンケート調査
・調査期間:2021年2月08日~2021年3月15日
・調査対象者:タイ人(日本旅行に関心を持つ)
・有効回答者数:2,300

【人気観光地の調査・集計の方法】
・質問項目:「今行ってみたい日本の観光地・施設はどこですか?」
・回答は記述式のフリーアンサーで5つまで答えることが可能 (それぞれが1票)
・回答の集計は、タイ語を、類推で日本の地名・スポット名に変えることなくそのまま日本語に翻訳し、翻訳された日本語に関しては、明らかに同一地名もしくは同一施設と考えられるもののみ統一して集計。スポットで所在地がはっきりしている場所は、地名・都道府県の集計にそのまま加算している。

 
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