
SUBARUは、ウィズコロナ時代の外出や旅行での新たな形やニーズを探る調査を実施し、その結果をこのほど発表した。旅の移動手段としては3密を避け、プライベートな空間を保てる「自家用車」への利用意向が一層高まり、約3人に1人が旅行時に「車での移動が増えた」と回答した。
調査は2月に全国の20~60代の男女800人にインターネットで実施。コロナ禍での移動手段を聞いたところ、1位は「自家用車」(93.9%)で、2位が「徒歩」(44.4%)、3位が「電車」(32.8%)。以下、「自転車」(27.0%)、「バス」(11.5%)と続く。
家族と外出や旅行をする際にコロナ前に比べ「車での移動が増えた」と約3人に1人が回答。その理由は「人との接触が少なく安全だから」が81.5%と最多だった。
コロナ禍でも感染対策がしっかりとされていれば家族と外出や旅行をしたいかどうかを聞くと、「したい」の回答が83.3%と多数を占めた。行き先を検討する際に考慮することは1位が「不特定多数が集まる場所ではない」(54.5%)、2位が「ソーシャルディスタンスが保たれる」(48.4%)、3位が「消毒などのコロナ対策が徹底されている」(47.3%)、4位が「換気が行われている」(40.3%)。5位は「自宅から近い」(27.3%)、6位が「低予算で楽しめる」(25.8%)で、距離や予算などよりもコロナ対策を重視する傾向が見られた。