
大王製紙は4日、「アウトドアでの振舞いと持ち物に関する調査」の結果を発表した。
[調査概要]
調査名:アウトドアに関する意識・実態調査
調査期間:2019年3月18日(月)~3月19日(火)
調査対象:20~40代アウトドア経験がある男女500名 ※3回以上アウトドア時の「持ち物」の準備経験あり
調査方法:インターネット調査
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夏も近づき、キャンプやバーベキューなどのアウトドアアクティビティを本格的に楽しめるシーズンを迎えています。しかし、アウトドアでは持ち物の準備など何かと気遣いが必要な場面が多いと感じる人もいるのではないでしょうか。今回は、アウトドア経験がある20~40代男女500名を対象に、「アウトドア」での振舞いと持ち物に関する意識・実態を調査。その結果、アウトドアにおける持ち物の準備は特に気遣いが必要であること、特に「ウエットティシュー」は気遣いを感じさせるアイテムであることがわかりました。
■ アウトドアでの振舞いはチェックされている!? 持ち物の準備には気遣いが必要
アウトドア中の振舞いについてきくと、約9割が気遣いできるかどうかが現れやすいと答えました。
また、約6割が「他人から振舞いをチェックされている」と感じており、アウトドアでの場は、「他人への気遣い」を見られている場でもあると言えそうです。
さらに、82%が「持ち物の準備には参加者全員への気遣いが必要である」と回答。こうした点からか、「持ち物の準備は他の準備と比較して大変」(65%)だと考える人が約7割も見られ、持ち物の準備は特に重要なポイントと言えそうです。こうした認識があるにも関わらず、持ち物の準備が足りなかったり必要なものを忘れたりして後悔した経験をきくと約8割が「経験がある」と回答し、その難しさがうかがえます。
具体的には、「足りなくなったアイテム【タオル】:何枚か持って行ったが、子供が汚したり濡らしたりで足りなくなった」(43歳女性)、「足りなくなったアイテム【着替え】:濡れたが自然乾燥しか方法がなかった」(32歳男性)など、汚れる・濡れるなど予期せぬアクシデントが発生し、「失敗した」と感じる人が多いことがわかります。アウトドアの場では、アクシデントも想定し、持ち物にはしっかりと気を使うことが欠かせないと言えるかもしれません。「持ち物の準備が十分にされていると、好感度がアップする」と感じる人は、89%も見られます。
■ 気遣いアイテム1位「除菌シート」! 約7割がアウトドアで除菌したい経験アリ
では、「気遣い」を感じさせるアイテムとは何なのでしょうか。アウトドア中に気遣いを感じるアイテムをきくと、1位は「除菌シート(ウエットティシューなど)」(76%)、2位は「虫よけ」(73%)、3位は「折りたたみイス」(52%)となりました。
実際に、約7割がアウトドアで「除菌したい」と感じたことが「ある」と回答。
「川や山などの自然の中で遊んだ後、バーベキューをする時に除菌シートで手を拭きたくなった」(20歳女性)、「あまり綺麗ではないトイレの後」(40歳男性)など、様々なシーンで「除菌したい」という声が挙がりました。
一方で、「除菌したい」と感じた経験がある人だけに、その時十分に除菌を行なえたかきくと、「行なえなかった」人が約7割も見られました。
清潔に保てる環境が必ずしも整っているとは限らないアウトドアにおいては、除菌アイテムに対するニーズが高いことがわかります。
■ 除菌アイテムに求められる条件は、「手軽に持ち運びできる」「たっぷり使える」
続いて、除菌アイテムに求められる条件をたずねると1位は「手軽に持ち運びができること」(73%)、2位は「たっぷり使えること」(59%)、3位は「子どもが使用しても安心なこと」(52%)となりました。
手軽に持ち運びができ、たっぷり使える除菌アイテムが求められていることがわかります。
そこで、除菌アイテムの代表ともいえる「除菌シート」に関してもききました。「除菌シート」を毎回持っていく人のうち、94%が「容量が多いと安心感がある」と回答しました。やはり「たっぷり使える除菌シート」はアウトドアの場での安心感につながっていることがわかります。「除菌力がしっかりあり、大容量であって且つ持ち運びもしやすいこと」(20歳女性)などの声も多く見られました。除菌したいシーンが多いアウトドアの場では、大容量の除菌アイテムを持参することが参加者への気遣いにつながると言えそうです。