【データ】「じゃらん」全国道の駅グランプリ2020、初代1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」


ドライブ途中にある施設、「特産品やグルメ」が人気

 リクルートライフスタイルが企画、編集する旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、「道の駅」に関するアンケートを実施した。「満足した」「良かった」と思う道の駅の初代グランプリには宮城県の「あ・ら・伊達な道の駅」を選出した。ドライブの途中にある施設、地域の特産品やグルメに力を入れている施設が人気を集めた。

 調査は、インターネットを使用して実施。対象は、東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州までの7エリア。じゃらん本誌企画で各エリアの道の駅ランキング満足度ベスト10にランクインした計71施設を選択肢として設定し、回答者からは過去3年以内に行ったことのある施設の中から、行って良かった施設を三つまで選択してもらった。行ったことがあると回答した数が80人以上の施設を対象に集計している。調査期間は、2020年1月10~14日。調査対象は、45都道府県在住の20代~50代男女。有効回答数2525人。

 グランプリを獲得した、あ・ら・伊達な道の駅は、地産地消やご当地グルメ、産直野菜に魚売り場が充実するなど、品ぞろえの豊富さで人気の道の駅だ。

 過去3年以内に道の駅を利用したかを尋ねる質問では、1カ月以内が32.4%と最も多く、1年以内(24.4%)、半年以内(22.4%)、3カ月以内(20.8%)が続いた。

 道の駅へ行く目的については、「ドライブの途中で休憩するため」(81.2%)、「地域の特産品などのお土産を買うため」(60.9%)、「産直所で買い物をするため」(49.7%)と答える人が多かった。

 じゃらんの大橋菜央統括編集長は「1年以内に利用経験があり、中でも30%以上が1カ月以内に利用している」と、道の駅の人気の高さを紹介。利用目的については「『ドライブ途中の休憩』が1位だったが、2位以下は全てグルメに関する回答だった。地元ならではのものや、エリアの特徴を生かしたグルメ、土産が豊富にそろう道の駅は人気が高い」と分析している。

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