【オマツリジャパンの毎週祭日 139】雪像だけじゃない お祭り好きライター・池田兼人

  • 2022年8月24日

見事な雪のアートに見とれるはず

さっぽろ雪まつり(北海道札幌市)

 1年で最も冷え込みが厳しい真冬、北海道ではこの時期だからこそ楽しめる冬まつりの数々が開催される。その中でも代名詞的な存在なのが、例年1月末から2月上旬にかけて開催される「さっぽろ雪まつり」だ。

 約270万人の観光客を集めるこの祭りのメイン会場は、札幌市の中心部を横切るように位置する大通公園。大小合わせて100基ほどの雪像が制作され、来場客の目を楽しませる。中には壮大な音楽とプロジェクションマッピングによる演出で彩られるものもあり、多くの人がスマホやカメラを向ける光景を目にできるだろう。テーマは歴史・産業から映画・アニメまでとさまざまで、中にはスマホをかざすことで画面の中で動きだすAR雪像といった最新技術を駆使したものも。1950年の初開催から72年、時代に合わせて進化を遂げながら、人々を楽しませていることがうかがえる。

 雪像と合わせて楽しみたいのがグルメ屋台だ。いくら、ホタテ、カニをはじめとする海鮮グルメや、ジンギスカンに帯広豚丼などの肉グルメ。ラーメンや鍋、ホットスイーツなどの温かいものも豊富に取りそろえられている。冷え込む日にはマイナス10度を下回る会場で、痛くなるほど冷えた指先を温めながら食べるグルメの数々。寒さの中での美食体験も、さっぽろ雪まつりならではの醍醐味(だいごみ)に違いない。

 メイン会場から外れた「すすきの会場」には芸術的な氷像が展示され、夜にはそれぞれがライトアップされる。にぎやかな繁華街のメイン通りらしく、きらびやかな氷の彫刻が立ち並ぶ大人の空間に息をのむことだろう。一方、札幌丘珠空港近くの住宅街に位置する「つどーむ会場」は「子供から大人までが遊べる場」がコンセプト。雪の滑り台やチューブスライダーなど、寒冷地だからこそのアトラクションを楽しむ親子連れでにぎわっている。

 さっぽろ雪まつりには、人々を夢中にさせる「ここだけの体験」がある。それぞれの楽しみ方を見つけてほしい。

(お祭り好きライター・池田兼人)

【オマツリジャパン】
日本初の祭りサポート専門会社。「祭りで日本を盛り上げる」を目標に掲げ、祭りのコンサルティング、プロモーション、日本最大級のWEBプラットフォーム運営など、地方創生に取り組む。https://omatsurijapan.com

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