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旬の素材で和会席
――スタッフの接客に対する評価が高いようですね。
「また次にお迎えすることを念頭に置いておもてなしに当たるようにと、スタッフには話しています。コロナが落ち着いたことで、リピーターのお客さまも多くお見えになっていただいています」
――料理は。
「旬の素材を生かした和会席がメインです。料理は季節ごとに変わりますが、これからはキノコなどの秋の味覚、冬には鍋が人気で、カニも取り入れています。地域ブランド牛の『なぎビーフ』のステーキ、すき焼きのプランもあります。地元のシカ肉やイノシシ肉を使ったジビエのメニューをお出しすることもあります」
――客室数、風呂は。
「お部屋は22室で、お風呂は男女別の内湯があり、源泉掛け流しです。屋上には貸し切り露天風呂が2カ所ございます。屋上の貸し切り露天風呂は、宿泊客は無料で利用できますし、日帰り客でも11~15時に入浴できるプランがあります」
――宿泊客には、どのような過ごし方を提案していますか。
「全国の露天風呂番付で西の横綱に選ばれた共同露天風呂の『砂湯』は、当館から徒歩5分です。湯原温泉の元湯で日帰り入浴ができる『湯本温泉館』も近くですので、湯めぐりがお勧めです」
――温泉街の雰囲気はどうですか。
「温泉街の河川敷に足湯がオープンします。地元ではハンザキと言いますが、当地に生息する国の特別天然記念物、オオサンショウウオをたくさんの小さなタイルでかたどった形をしている足湯です。温泉街にはカフェや雑貨店もオープンし、新たなにぎわいが生まれています」
【1泊2食付き1万4千円(税別)から】