【いらっしゃいませ!】温泉旅館矢野(北海道・松前町)杉本夏子さん

  • 2019年7月24日

桜の名所、名物「藩主料理」も

第1008回よその旅館ホテル

 ――セールスポイントは。

 「料理です。イカ、ウニ、マグロ、アワビなど、地元で取れる四季折々の海の幸をお出ししています。『藩主料理』といって、松前14代藩主の婚礼の祝い膳を再現したお膳が名物です。アワビ飯やクジラ汁、松前漬、『けいらん』という昔のデザートのような料理を並べたお膳です。松前漬は地元で取れたスルメと昆布を使った手作りで、しょうゆ味と塩味の2種類あります。10名さまからの予約で、製造体験も承っています」

 ――温泉は。

 「茶色い湯で、飲泉はできませんが、海が近いせいか、なめるとしょっぱいです。泉質はナトリウム・硫酸温泉。疲労回復などに効きます。内湯と露天風呂、サウナがあり、露天風呂からは梅やツバキ、ツツジが咲く箱庭を眺めます」

 ――立地は。

 「松前城から歩いて5分ぐらい。海もすぐ近くです。城のある松前公園は桜の名所で、4月後半から5月末までの約1カ月間、およそ250種類もの花が咲きます」

 ――サービスで心掛けていることは。

 「ハードは古いのですが、その分ソフトのサービスで頑張っています。家族的なサービスでお客さまを温かく迎えるよう努めています」

 ――今後は。

 「青函圏18市町、90人ほどの女性グループで『津軽海峡マグロ女子会』という会を組織して、着地型商品の開発などに努めています。旅館という商売は地域の発展とともにあります。今後も地域一体で、地域の魅力を発信したいです」

 ――1泊2食の料金は。

 「1万2千円からです」

 【28室、約100人収容】

北海道松前町 温泉旅館矢野

 

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