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空飛ぶタクシー(イメージ)
KNT―CTホールディングス(HD)は1月23日、次世代モビリティ市場であるヘリコプターを生かした「空飛ぶタクシー」の市場参入を目指し、日本で唯一オンデマンドでのヘリコプター手配(チャーター)とライドシェア(チャーターの相席便)のプラットフォームサービスを展開するAirX(東京都渋谷区、手塚究社長)と業務提携した。ヘリコプターをより身近に低価格で利用できる環境を創出する。
連携では、AirX社が日本で唯一展開する「ヘリコプター座席のシェリングサービス」を生かした商品を展開する。
取り組み第1弾として、KNT―CTHDのグループ会社であるクラブツーリズムがヘリコプタークルージングによるファン増加の取り組みとして、チャーターヘリコプターを利用したツアー「ラグジュアリー東京・横浜3日間」を企画、販売した。ツアーは、大阪発着で新幹線を使用して東京まで移動し、2日目の午後にヘリコプターで東京空中遊覧を行う。出発日は4、5月内の計7日間。旅行代金は大人1人13万円。
「空飛ぶタクシーの実用化は、移動に困難を感じる高齢者の旅行へのモチベーションを高めるほか、時間的制約のある訪日外国人客の都市部からリゾートエリアへのダイレクトアクセスを可能にするなど、多くの可能性がある」と同社。
空飛ぶタクシー(イメージ)