
幾世代表理事
全国の観光土産店、飲食店などで組織する日本観光施設協会(幾世英夫代表理事、123会員)は6日、東京都内で2022年度定時総会を開いた。過去2年間は書面決議で、リアルでの総会は3年ぶり。任期満了に伴う役員改選では、幾世代表理事の留任を決定した。コロナ禍による厳しい状況下でも、会員数増強による組織力向上、発言力・発信力の強化を目指す方針を示した。
幾世代表理事は冒頭あいさつで「インバウンドの受け入れが再開されると、観光業界がいかに重要な位置にあるかが多くの人にご理解いただけると思う」と話し、「政府に対して発言していくためにも、会員拡大が非常に重要。1社でも多くの観光施設に入会いただき、組織としての力を高めたい」と強く意気込んだ。
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