観光庁が全国のZ世代の男女を対象に実施した「海外旅行に関する意識調査」の結果、4割以上が「2023年こそ海外旅行に行きたい」と回答した割合は約4割だった。海外旅行経験者に限ると9割を超えた。旅行先を選ぶ際のポイントは、治安、旅費の価格などが上位。人気の旅行先の1位は、男性がハワイ、女性が韓国だった。
22年10月に水際対策が大幅に緩和され、外務省の「新型コロナウイルスにかかる感染症危険情報」も、全世界で一律にレベル1に引き下げられた。海外旅行の需要回復が見込まれる中、観光庁が提供する海外旅行の安全確認サービス「ツアーセーフティーネット」の調査として、Z世代に期待や不安を聞いた。
調査はウェブアンケート方式。全国の19~25歳の男女400人を対象に23年1月11~12日に実施した。
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