一般財団法人の関西観光本部(理事長、松本正義・関西経済連合会会長)は3月23日、2025年大阪・関西万博に向け、広域観光を推進する組織「EXPO2025関西観光推進協議会」を設立した。23年から25年までの3年間、外国人旅行者を対象にした旅行商品の開発や販売、万博機運の醸成などに取り組み、関西各地への観光誘客を促進する。また、「推進宣言」も発表した。
同日、大阪市の大阪府立国際会議場で記者会見した。同協議会には関西広域連合(連合長、三日月大造・滋賀県知事)を構成する2府8県4政令市のほか、関経連や旅行、交通関連の民間企業などが参加、官民一体となって推進する。
同協議会は「万博プラス関西観光」を掲げ、政府の補助金も活用しながら、毎年1億円以上の事業を実施する。
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