アクア・ライブ・インベストメント(東京都千代田区)は4月20日、今年7月開業予定の新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館の名称を「mizoo 川崎水族館」から「カワスイ 川崎水族館」(カワスイ)に改名したと発表した。来館者が覚えやすく愛着が湧き、長く地域に愛される水族館を目指す。
カワスイは、川崎市初の水族館として、神奈川県川崎駅前商業施設「川崎ルフロン」の9、10階に開業。「世界の美しい水辺」をテーマに、川崎市を流れる多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界のさまざまな環境に暮らす生き物を最新の証明、音響、映像技術を駆使して展示する。ロゴカラーには、生き物たちの暮らしを優しく包み、生命を育む自然の雄大さを表した「母なるグリーン」を採用する。
展示では、10階に「多摩ゾーン」「オセアニア・アジアsゾーン」「アフリカゾーン」、9階に「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」を設け、五感を刺激する「生きものとの出会い」を届ける。
このほか、「地球と生きる」をコンセプトにする「カワスイ オフィシャルショップ」では、水族館のエンディングストーリーとして「ミュージアム」要素を演出する。
カワスイの館内(イメージ)