
JALグループのLCC(格安航空会社)、ZIPAIR(ジップエア)は、4月から成田―ホノルル線で、運航に伴うCO2排出量実質ゼロの実現を目指す。排出権取引制度を活用すると同時に、化石燃料に替わって植物などを主な原料とするSAF(持続可能な航空燃料)を使用する。ハワイ州観光局が推進する持続可能な観光と連携する取り組みとして実施を決めた。
排出権取引では、国内はJ―クレジット制度で認証を受けたクレジットを購入、海外は米国森林プロジェクト創出のCORSIA認証クレジットを購入することで、低炭素投資を通じたCO2排出量の削減に貢献する。
会員向け記事です。