Trip.com Group、和田観光庁長官と会談 日本へのインバウンド誘客を強化


観光庁の和田長官(左から3人目)とTrip.com Groupスン・ボー氏(左から4人目)

 トリップ・ドットコム・グループは3日、観光庁の和田長官と会談し、中国本土や東南アジアを中心とした国々からの日本へのインバウンド誘客を強化すると述べた。

 Trip.com Groupの最高マーケティング責任者であるスン・ボーは、3日、観光庁長官の和田浩一氏と会談し、日本は2022年の最終四半期に入国制限を緩和して以来、常に(予約数と検索数の点で)旅行先の上位5位にランクしていることを共有しました。

 和田長官は、「日本の地方にはさまざまな魅力があるので、ぜひ実際に訪れていただきたい。買い物や日本食だけでなく、豊富なアクティビティも楽しんでいただけるでしょう。中国からのお客様をお待ちしています」と語りました。

 スン・ボーは、「日本は、レジャー・ビジネス旅行者の旅行先として常にトップであり、中国本土、シンガポール、タイなど、さまざまな国からの外国人旅行者の間で強い需要があることがデータで示されました。そのため、観光庁長官 和田 浩一氏にお会いできたことを嬉しく思っています。Trip.com Groupがいかにして日本を含めた世界中の目的地への観光をよりプロモートしていくかについてお伝えします。パンデミックの影響で旅行者のトレンドや嗜好は変化しているため、私たちが日本のステークホルダーと協力して、ターゲットを絞った戦略を通じて旅行者に日本をアピールする準備ができています」と語りました。

 Trip.com Groupでは、さまざまな旅行先でのプロモーション活動の一環として、2023年3月1日に第3回「スーパーワールドトリップ」を東京都多摩市のサンリオピューロランドで開催しました。提携しているJR九州の協力を得て、日本を特別な観光地としてプロモーションを行い、ライブ配信セッション中にさまざまな景色、歴史遺産のアトラクション、エンターテイメント、料理体験を提供しました。Trip.com Group副社長のスン・ティエンシュウがホストを務めたこのライブ配信では、総商品価値(GMV)がおよそ2,300万人民元 (日本円およそ4億5,500万円 )となり、セッション中には22,000超の宿泊数が予約されました。

 Trip.com Groupの共同創業者兼代表取締役会長であるジェームズ・リャンが主導したライブ配信セッション「BOSSライブ」シリーズは、2020年3月の開始以来、累積取扱額は14億8千万米ドルを超え、全世界で合計10億超のオーディエンスを惹きつけています。

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