沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は12月3、4日、横浜市と東京・新宿で、沖縄リゾートウエディング説明会を実施した。関東エリアの旅行会社販売担当者約40人が参加した。首都圏のリゾートウエディングの販売担当者に、最新情報などを紹介することで、販売促進を図った。
従来は沖縄リゾートウエディングの旅行商品造成を主目的としてきたが、各社の旅行商品が造成されてきたこともあり、今回からセールス担当者へのPRを強化。さらに旅行会社、ブライダルプロデュース担当者双方の意見交換の場とし、商品内容のさらなる充実も図った。
説明会ではOCVBが概要を、各ブライダルプロデュース企業がそれぞれの特徴を紹介。とくにチャペルについては、個々の特色を理解できるように参加者がセールスポイントを記入できるチャペル一覧を配布。セミナー後には修了証書を全参加者に渡した。
市場動向についてOCVBは「景気後退の影響はあるが、チャペル数の増加やリニューアルの効果で挙式数は順調に推移している」と強調する。
次回のセミナーは09年2月に広島で開催される予定。