NTAアメリカは8日、兵庫県・奥播磨かかしの里を支援する「海外からのかかしサポートプロジェクト」を開始した。
「奥播磨かかしの里」(http://www.furusato-kakashi.net/index.php)は兵庫県の山に囲まれた住民13名の過疎集落で〝懐かしいふるさとの原風景に出会える村〟として県内外から多くの観光客が来ます。そのお目当ては、まるで村人と共に生活をしているかのような約130体のかかし達です。この里を舞台に、海外からの村おこしプロジェクトを立上げ、新しいかかしの制作や、既存のかかしの共同オーナーになる等、外国からかかしのサポーターを募る事業をアメリカ国内で開始します。
NTAアメリカとしては、アメリカに住む方々に「自分が支援したかかしが、日本のふるさとで生活している」というユニークさから日本文化への興味関心を高め、購入者の訪日意欲を促し、インバウンド市場における新しい顧客開拓につなげる目的があります。
奥播磨かかしの里にとっては、「かかしの聖地」として認知され、地域に愛着を抱いてもらい、訪日旅行時の旅行先として選択してもらえる機会の向上を期待します。また、それが、かかしの里の活性化にもつながります。
- 「海外からのかかしサポートプロジェクト」サポートメニュー
① 新しいかかしの制作(単独サポート) : US $380
ご希望をお伺いしながら新しいかかしを創作します。出来上がりは村の雰囲気に合ったかかしになりますが、できる限りご要望を反映した購入者オリジナルのかかしを制作します。
② 既存のかかしの共同オーナー(共同サポート) : US $120
既に集落に飾られているかかしの中から、サポートしたいお気に入りのかかしを選びます。そのかかしの共同サポーターとなることができます。「ひな祭り」「小学生たち」「虫取り隊」などから選べます。
※ サポートするかかしには、購入者の氏名プレートが付き、約3年間飾ります。
NTAアメリカ
https://ja.ntaamerica.com/furusato-kakashi/ (日本語)
https://www.ntaamerica.com/support-scarecrow-village/ (英語)