ＫＫｄａｙ Ｊａｐａｎとアクティビティジャパンは10日、沖縄県の那覇空港、那覇市内と沖縄県の北部エリアを結ぶ観光バス「リッカリッカバス」の運行を始めた。周遊パスや美ら海水族館、琉球村の入場券が付く。車なしで楽しむニューノーマルな沖縄観光を提案する。
同バスは、2社が沖縄県内の観光事業者と協力し、共同で運行。県外からの観光客の6割以上が移動手段としてレンタカーを利用する中、コロナ禍におけるレンタカー不足、タクシーの運転手不足に対応する。「リッカリッカ」は沖縄の方言で、「さあ行こう」を意味する。
運航期間は秋ごろまでを予定。1日に那覇空港から午前10時、同11時の計2便が運行される。
料金は、同バスに加え、行きたい観光地により料金が異なる。沖縄Ｇｏ！Ｇｏ！3パス（美ら海水族館と人気施設2カ所入場券付き）が付くコースは、大人1人7千円。
「レンタカー不足の解消と車を使わない層を沖縄に呼び込み、沖縄観光の復興と観光客の利便性向上を目指す」と関係者。
同バスの本格運用に先立ち、7月20日からは無料運行が実施され、参加者からは「車がなくても沖縄が楽しめた」「気軽に北部観光ができた」などの声が挙がった。
ＫＫｄａｙでは、リニューアル記念として、同バスの全商品が20％割引となるクーポンを100人限定で配布している。
