![協定書に調印した今枝社長(左)と横内知事](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/02-137.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
協定書に調印した今枝社長(左)と横内知事
JTB関東(さいたま市)は12月20日、山梨県と観光振興に関する連携協定を締結した。より質の高い観光地をつくり、地域の交流人口が増加し、地域経済が活性化することを目指す。
今枝敦社長と山梨県の横内正明知事が県庁会議室で協定書に調印した。
会見で今枝社長は「JTB関東エリア内で山梨県は観光ポテンシャルが高い。JTBグループ全体で山梨県の魅力をPRするお手伝いをしたい」と意欲を示した。
横内知事は「県のオリンピック対策本部のアドバイザーとしてJTBに期待している。今後も交流人口拡大に向け協力していきたい」と話した。
今回の協定で両者は(1)国内外からの観光客誘客促進(2)JTBグループ社員などによる観光情勢講習会の開催(3)会議、大会イベントなどMICEの誘致促進(4)山梨県内無料Wi—Fi環境のPR(5)JTB関東店頭を活用した山梨県のPR—などについて連携していく。
JTBは2009年に沖縄県と包括的連携協定を締結しているが、地域会社主導で観光を主眼にした協定を結ぶのは山梨県とが初めて。
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