JTB総研がインバウンド調査実施 旅ナカでの情報提供が再訪時の旅先選びに影響する可能性指摘


 JTB総合研究所は、「インバウンド旅行者への情報提供に関する調査」の結果をまとめた。過去1年以内に観光目的で日本を旅行した台湾、米国の18歳以上の男女が調査対象。日本旅行中に触れた情報で次回に行ってみたい場所には、台湾が温泉や観光施設、米国がテーマパークや高級なレストラン・割烹などが上位に挙がった。多くの旅行者が旅マエに旅程をほぼ決めているが、旅ナカでの情報提供が契機になって次回訪日時の旅行先選びにつながる可能性を指摘した。

 日本旅行中に触れた情報で、次回の日本旅行で行ってみたい場所として挙げられた上位は、台湾が(1)温泉(2)観光施設(3)スイーツ・お菓子屋さん(4)寺社仏閣(5)地元の人に人気のカジュアルな飲食店。米国は(1)テーマパーク(2)高級なレストラン・割烹(3)地元の人に人気のカジュアルな飲食店(4)景勝地(山)(5)寺社仏閣。

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