
JTBグループの台湾現地法人であるJTB台湾(台北市中山)は新北市、金山漫遊(DMC)、致理科技大学とともに、教育旅行で台湾を訪れる日本の学校に向け、新北市の各地域が推進するSDGsや地域創生の取り組みを活用した体験プログラムを8月から提供する。日本の学生の成長と新北市の地域創生に寄与していく。
JTB台湾は、新北市の新たな地域の魅力を発掘し、地域の力で学生の成長を促すプログラムを造成。日本へ紹介するとともに、金山漫遊と共に各学校の目的に合わせて教育旅行をサポート、コーディネートする。
台北市は、農業が盛んなエリアであることから、生産や地域特産物の販売などに関する食育を通して、地域の農作物を生かした地域創生について学ぶ機会を創出。金山漫遊は新北市から委託を受け、JTB台湾とともに日本の学校の目的に合わせた体験プログラムをコーディネート。致理科技大学では、地域創生の知識を持つ応用日本語学科の学生が日本の学生とともにフィールドワークを通じた交流を行う。
具体的には、新北市金山区の名産さつまいもの農家で昔ながらの釜土を使った昼食づくりを体験するプログラムなどを提供していく。