JTBと大日本印刷は、旅行者のパーソナルデータを情報銀行で集約、活用する「次世代トラベルエージェントサービス」を共同で開発し、東京の上野エリアと京都エリアでの実証事業を12月から開始する予定。
同サービスは、旅行者がストレスなく最適なサービスを選択、利用するための支援と、地域の観光関連サービス事業者による効果的なデータ活用やサービス提供の両立を目指すもの。
旅行者は、身元や連絡先、旅行先でのリクエストや趣味、行動プランなどのパーソナルデータを、本サービスの情報銀行に登録。情報銀行は、データ提供の判断を含む旅行中の多種多様な行動を支援し、手続きの負荷軽減、サービスマッチングなどの最適なコミュニケーションを実現する。