JTBは5日、ジェットスターとの共同企画で国内系格安航空会社(LCC)を活用した初のパッケージツアー「ジェットスターで行く北海道・沖縄」(成田発着)の販売を開始した。
札幌2日間は1万6300円〜3万6800円(成田発7月3日〜9月30日)。那覇3日間は2万4500円〜5万9800円(成田発7月9日〜9月30日)。販売期間は9月30日まで。
同商品は、LCCの特徴である低コストを意識した設定とした。通常の同方面商品と比べて約3〜5割の低価格に抑えている。宿泊は旅先での観光、ショッピングのプランに合わせて選ぶことが可能。手荷物は、旅先での利用に配慮し、20キログラムまで無料で預けることができる。パンフレットは印刷せずにデジタルパンフレットを作成。旅の予約センター、トラベルゲート千葉、トラベランドイオンモール成田店で販売する。
同社は地域と連携した着地型商品の開発を進めており「飛行機を使う機会の少なかった方に低料金のツアーを提供し、需要の拡大を狙いたい」としている。