JR西日本は、今年10月に運行を始める新しい観光列車「はなあかり」の先行見学会を8月29日に京都鉄道博物館(京都市)で行う。日本旅行の募集型企画旅行として、周遊パスの販売や旅先のスポット情報の検索機能を持つ観光ナビ「tabiwa by WESTER」で限定販売する。
はなあかりは「地域の華(はな)を列車に集めて、お客さまと地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトにした建築家・デザイナー川西康之氏デザインのハイグレード観光列車。今秋の北陸デスティネーションキャンペーンに合わせて、まずは小浜線、舞鶴線などで運行を開始。季節ごとに線区を変えて運行する。
見学会は車内や運転台を貸し切り見学する1人限定の「一番乗りプラン」、各回15人で計4回の「通常プラン」がある。翌日の30日から9月3日までは同博物館で車両展示を行う。