JR西日本は来年2月1日から、訪日外国人旅行客向けに発売している乗り放題切符「JRウエストレールパス」の「関西ワイドエリアパス」と「山陽エリアパス」の乗り放題エリアを拡大する。エリア拡大で外国人旅行客に、より魅力的な鉄道旅行を提案する。
関西ワイドエリアパスの乗り放題エリア拡大で、北近畿エリアの冬の味覚カニを楽しむ旅行や、瀬戸内海エリアで来年開催される「瀬戸内国際芸術祭2013」への旅行が便利になる。
山陽エリアパスの乗り放題エリア拡大は、外国人観光客の旅行ニーズが高い京都と奈良エリアを組み込んだ。
また、今秋からはウエストレールパスで利用できるエリア内の観光関連団体などと連携して、パス利用者限定で観光や体験、グルメなど、約50施設で割引やプレゼントなどの特典を付けた。
関西ワイドエリアパスは4日用が1人7千円、山陽エリアパスは4日用が1人2万円、8日用が1人3万円。小児は半額となっている。