JR西日本は1日、台湾向けウェブサイト「JR西日本鐵道悠遊」(http://www.jrwest-yoyo.com.tw/)を新設した=写真。訪日旅行のリピーターが多い台湾からの旅行客に魅力ある西日本エリアの旅行を提案するため、地元自治体や台湾の旅行会社などと連携。サイト名は「JR西日本鉄道ぶらり旅」の意味。
西日本エリア各地への鉄道利用商品を掲載。訪日旅行社向け乗り放題商品「JRウエストレールパス」やJRと着地観光がセットになった旅行商品(JRセットプラン)を紹介している。西日本のグルメ、温泉、工芸体験、サイクリング、寝台列車、観光列車など、テーマ性のある商品を選んだ。東南旅行社、可楽旅遊、雄獅旅行社、五福旅行社の4社から購入できるようにする。
また、昨年9月から関西空港駅に配置している外国語による案内スタッフを京都駅と新大阪駅、天王寺駅に拡大する。
期間は4月1日から来年3月31日までの毎日。案内時間は午前10時から午後6時まで。案内スタッフは、京都駅中央口改札の中央みどりの窓口付近、新大阪駅東口改札のみどりの窓口付近、天王寺駅中央口改札の中央みどりの窓口付近に1人ずつ配置される。
関西空港第1ターミナル1階「トラベルデスク」ではJRウエストレールパスの販売を開始。京都駅の中央みどりの窓口には「海外のお客様専用の窓口」を設置する。