JR九州とNTT docomo、列車の車窓上でAR技術を用いた新体感観光サービスの提供をめざす協業協定を締結

  • 2019年1月28日

 JR九州とNTT docomoは25日、列車の車窓上でAR技術を用いた新体感観光サービスの提供をめざす協業協定を締結した。JR九州のD&S列車で新たな旅行体験の創出に向けた実証実験を2019年春から開始する。

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九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「列車の窓」を新たな情報表示プラットフォームとして活用する新体感の列車内観光サービスの実現に向けた協業協定を、2019年1月25日(金) に締結いたしました。

本協定によって、風景に合わせた観光情報をAR技術などにより車窓へリアルタイムに表示し、タッチや声などの操作で必要な情報をインタラクティブに提供することで、お客さまの鉄道旅行の満足度を向上させるサービスの創出をめざします。

両社は、XR※1(AR/VR/MRなど)や5G(第5世代移動通信システム)などといった先進技術の活用を視野に、2020年のサービス実用化を目標とした継続的な取り組みを行ってまいります。本取り組みには技術面の共同検討パートナーとして、株式会社ゼンリンデータコムが参画しています。
 

■コンセプトムービー(Youtube docomo official チャンネル)

https://www.youtube.com/watch?v=A6YkfIyzyiY

本協定では、列車内における新体感観光サービスの提供以外にも、お客さま自身のスマートフォンや タブレット端末と連携し、列車降車時から目的地までの観光ガイドを提供するほか、多言語対応を可能に することで、よりお客さまへ寄り添う観光ガイドサービスへと進化させる方向性を検討していきます。

さらに将来展望として、沿線地域の活性化や社会課題の解決を視野に、地域文化や伝統工芸、特産品などといったさまざまな観光資源の魅力をお客さまへ効果的に伝えることができる、観光ガイドとしての価値創出に向けて取り組みます。

サービスの導入検証として、2019年春より、肥薩線人吉駅~吉松駅区間を走行するD&S列車※2「いさぶろう・しんぺい」の車内において、列車の走行位置に応じた観光情報をタブレット端末上で提供する実証実験を行います。

※1 XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、 MR(複合現実)といった先端技術の総称です。
※2 D&S(デザイン&ストーリー)列車とは、単なる移動手段ではなく、乗ること自体が目的となるような列車として個性溢れる洗練されたルックスやインテリア、ユニークな仕掛けを備えた、JR九州が運行する観光列車です。「デザインと物語のある列車」という意味を込めてそう呼んでいます。

 
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