JRシステムの「らく通PLUS」導入施設700軒突破


 JRグループの鉄道情報システム(JRシステム)はこのほど、旅館・ホテル向け送客通知端末「らく通PLUS」の導入施設が700軒を上回ったと発表した。「昨年からのネットエージェント管理機能の強化により、導入施設が大幅に拡大している」と同社。

 らく通PLUSは、機能ごとに一画面で操作が完了するよう工夫された専用ソフト。旅行会社とネットエージェントの送客通知の自動受信、客室在庫の一括管理、商品プランの料金調整を簡単にできることや、低廉な料金で利用できることから、有名旅館や大規模ホテル、予約センターを持つグループ施設などに幅広く採用されている。

 施設の要望に対する細やかな対応を評価する声も多い。利用者の声に耳を傾け、必要な機能を即座に実現。「対応力、開発力は高い品質を常に求められるJRグループのなせる業」という。

 製品ラインナップは3種類。大手旅行会社(リアル)とネットエージェント(ネット)の両方を管理するらく通PLUS、リアルのみの「らく通(リアル版)」、ネットのみの「らく通PLUS(ネット版)」があり、価格は管理室数により異なる。初期費用は10万円、管理室数100室未満の場合、らく通PLUSは月額2万7000円、ネット版、リアル版はともに月額1万5000円。

 ソフトウェアは常に最新バージョンに自動更新されるなど、利用開始後も安心して利用できる点も好評だ。

 問い合わせは、JRシステム(TEL042・573・6420)まで。

 
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