
間宮JNTO理事長(右)と西松JAL社長(中央右)らが大使に就任
静岡県浜松市の魅力を国内外に発信する役割を同市ゆかりの著名人が担う「浜松やらまいか大使」に7日、間宮忠敏・国際観光振興機構(JNTO)理事長と西松遥JAL社長が就任した。間宮氏と西松氏はともに浜松北高校の出身。富士山静岡空港の開港を09年3月にひかえ、浜松市は観光振興を重要視。国内外からの誘客に協力してもらう。
「やらまいか」は「やってみよう」の意味。浜松市は7日、人的ネットワークを使って浜松の魅力を首都圏でPRしようと第3回浜松「やらまいか」交流会を都内で開き、新大使を任命。交流会には浜松にゆかりのある約400人が集まった。
浜松やらまいか大使には間宮氏、西松氏のほかに俳優の袴田吉彦氏、落語家の瀧川鯉昇氏など13氏が新たに就任。同大使はこれで35人になった。
今年5月に新市長になった鈴木康友市長は「浜松市は4月1日から政令指定都市になった。シティプロモーションに力を入れ、国の内外に市の魅力をPRしていく」とあいさつ。観光誘客に力を入れることを強調した。

間宮JNTO理事長(右)と西松JAL社長(中央右)らが大使に就任