交流拡大へ覚書に署名
日本政府観光局(JNTO)は14日、日露間の観光分野を通じた相互交流を拡大しようと、ロシア旅行業連盟(RUTI)と協力に関する覚書に署名した。観光需要の喚起に向けて情報発信などで連携することを確認した。
東京都内のホテルで、JNTOの清野智理事長とRUTIのセルゲイ・シュピリコ会長が覚書に署名した。
訪日観光の促進に関しては、ロシアの主要都市でセミナーを共同開催したり、RUTIの旅行業界向けのポータルサイトなどで情報発信したりする。欧州ロシアの地方の中核都市に加え、シベリア市場の開拓に向けてプロモーションを強化する。