
JATO
日本アドベンチャーツーリズム協議会(JATO、大西雅之代表理事)は、アドベンチャーツーリズムを推進し、持続可能な地域づくりに貢献する人材を育成するオンライン講座「アドベンチャーツーリズムアカデミー」を9月4日に開講する。
原則週1回、90分の講座を12月までに計13回実施。オンライン講座終了後にアドベンチャーツーリズム先進地域で3日間のフィールド研修も実施する。
日本アドベンチャーツーリズム協議会理事の山下真輝氏は同講座実施の目的と意義について次のように話している。
「世界的な自然志向やサステナブル意識の高まりにより、高付加価値な自然体験観光としてのアドベンチャーツーリズム(AT)が注目されている。日本の各地域でATを推進させるには、自然環境や文化財といった地域の資源について、適切な保護と活用をするために、専門的な知識と法規制の理解が必須となる。ATの推進を図るためには、持続可能な地域づくりに貢献できるリーダー人材が必要であり、ガイドの技術向上だけでなく、地域コミュニティや行政との協働を促進するリーダーシップを育てることが求められている。このため本アカデミー(講座)では、持続可能な観光を実現させるために、地域の多様なステークホルダーと共に、価値ある体験を創出して地域の魅力を最大限に引き出すことができる人材の育成を目指す」。
同講座の詳細はJATOサイトの特設ページ=QRコード=に掲載されている。