日本旅行業協会(JATA、金井耿会長)は、国内宿泊旅行拡大キャンペーン「もう一泊、もう一度(ひとたび)」の第1弾として4月から実施してきた旅行者プレゼントの応募を18日に締め切った。応募総数は開始時に想定した約1万通で、「新型インフルエンザの流行や個人消費の不振など厳しい環境下ではあったが、反響があった」と見ている。
プレゼントキャンペーンはJATA正会員の旅行会社で4〜9月の国内宿泊旅行を3泊分購入した人が対象。国内有名旅館ペア宿泊券を150組300人、全国の有名土産品を790人、JATA会員旅行会社のギフト旅行券3万円分を60人、計1150人に抽選でプレゼントする。
20日にはプレゼント抽選会を東京・霞ヶ関のJATA本部で開催。JATA国内旅行委員会の吉川勝久委員長(近畿日本ツーリスト社長)、藤野茂副委員長(日本旅行取締役兼常務執行役員)も立ち会った=写真。
JATAでは、もう一泊、もう一度キャンペーンを今年度から3年間にわたって展開していく。