
JATA本部で開かれたキャンペーン発表会。左から松浦賢太郎JATAクルーズ旅行推進部会長(クルーズのゆたか倶楽部社長)、上野友督JOPA副会長(商船三井クルーズ社長)、堀川悟JICC会長(カーニバル・ジャパン社長)、酒井淳JATA副会長(阪急交通社社長)
日本旅行業協会(JATA)は11月1日、日本外航客船協会(JOPA)、日本国際クルーズ協議会(JICC)、国内・海外クルーズ会社11社と共に、「今こそクルーズキャンペーン」を開始した。クルーズ旅行を予約した人にクルーズ旅行券などを抽選でプレゼントする。販売を強化し、クルーズ市場の復活と、若年層を中心とした新たな顧客層の開拓を目指す。
日本人のクルーズ人口は、コロナ禍の影響により過去最多となった2019年の35・7万人から大きく減少。21年には1・2万人まで落ち込み、22年は4・2万人だった(クルーズライン・インターナショナル・アソシエーション統計)。
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