
受賞者(前列)
日本音楽著作権協会(JASRAC)は11月18日、売り上げや利用実績などの数字には表れない地道な活動を行っている個人、団体、作品などを顕彰する「第8回JASRAC音楽文化賞」を発表した。受賞者は、古楽フルート奏者の有田正広、小学校音楽専科教員、大学准教授の臼井真、マスタリング・エンジニアの田中三一、マスタリング・エンジニア、カッティング・エンジニアの小鐵徹の各氏。
音楽文化の発展に寄与した功績を称え顕彰することにより、今後の活動への励みにしてもらうことを目的に、2014年11月に創設された賞。全国各地の報道機関などから顕彰候補が寄せられ、有識者で構成する選考委員会によって受賞者が選ばれた。
受賞者(前列)