
日本航空(JAL)とJALUXは、空港を拠点とする地域活性化を目的に”空の御朱印”として「御翔印(ごしょういん)」と「御翔印帳(ごしょういんちょう)」を空港で販売している。その第3弾として、JALグループが就航する離島の17空港で御翔印と御翔印帳を16日に発売した。
宮古、石垣、与那国、久米島、南大東、多良間、奄美、喜界、徳之島、屋久島、沖永良部、与論、種子島、隠岐、利尻の15空港では空港内売店で販売。北大東と奥尻の2空港は空港外の売店で取り扱っている。
第1弾は22年9月23日から11空港で、第2弾は23年3月18日から27空港で販売し、好評だった。今回の第3弾で就航する国内55空港全ての空港での展開が完了となることから、今後、55空港全ての御翔印を購入した人へ記念品の贈呈を予定している。
今後は海外空港への展開や「御翔印」をテーマにしたツアーも検討。2社は「御翔印を通じて、交流人口拡大と地域活性化に貢献していく」という。