![](https://i2.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/03-263.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
全国旅行業協会(ANTA、5530会員)は6月22日の通常総会で役員改選を行い、二階俊博会長(衆院議員)を再選、副会長には徳永雅典(極東航空交通観光社長)、加藤正明(ツーリスト・トップジャパン会長)、鈴木明治(大輪観光社長)の3氏を新たに選んだ。専務理事には前地域伝統芸能活用センター理事長の有野一馬氏を選び、二階会長を除く3役の顔ぶれを一新した。
11年度事業では、東日本大震災による被災会員への支援や被災地の復興への協力に尽力する。二階会長は冒頭、「協会としてできる範囲で対応してきたが、これからがいよいよ活動の本番だ。できることは何でもやろう。これからの災害の復旧に我々は片時も手を休めることなく、被災地の皆さんと同じ気持ちになって対応していかなければならない」と会員に訴えた=写真。
11年事業ではまた、国内観光活性化フォーラムの開催などにより着地型旅行を推進することで、国際観光交流の拡大と国内観光の活性化にも貢献していく。一般社団法人への移行に向けては、事業の進め方などを具体的に検討する。
![](https://i2.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/03-263.jpg)