
紫式部関連の屏風や掛け軸などを展示している(1月9日、滋賀銀石山支店)
滋賀銀行は1月31日まで、NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が源氏物語を執筆するため参籠(さんろう)した石山寺のお膝元の石山支店(高木浩樹統轄支店長)など9店舗でロビー展を同時開催している。
紫式部は石山寺の「源氏の間」で琵琶湖の水面に映る満月を見て源氏物語の着想を得たといわれる。源氏物語には石山地区のほか大津市東部の名勝が登場する一方で、地元ではそのことがあまり知られていないのが現状。東大津エリア統轄店でもある石山支店を中心に同エリアと近隣の7支店1代理店と京都府宇治市の宇治支店が一斉にロビー展を開催。観光客の誘致や知名度アップを図る。【記事提供:ニッキン】
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