旅行関連は厳しく
内閣府がこのほど公表した景気ウォッチャー調査の9月分で、同月の現状判断DI(季節調整値)は前月比7.4ポイント増の42.1と、2カ月ぶりに上昇した。家計動向関連DIで飲食関連が大きく上昇。ウォッチャーの見方について内閣府は、「景気は新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きが見られる」「先行きについては、内外の感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くと見ている」とまとめられるとした。ただ、旅行、観光関連業種はいまだ厳しい状況を指摘する声が多い。
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