
鈴木部長
全旅連青年部(鈴木治彦部長=岡山県・名泉鍵湯奥津荘)は5日、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで50周年記念大会を開いた。現役と歴代の青年部員らが参加。次世代の経営者として研さんを積み、宿泊業界の発展に資するとした「大会宣言」を採択した。
鈴木部長は「諸先輩方のたゆまぬ努力と熱い情熱で本日を迎えられたこと、青年部一同、心より感謝申し上げたい」と青年部OBらに謝意。「新たなことにチャレンジする気概と一歩踏み出す勇気を持ち、活動することで、次世代経営者としての知見を広め、次代へとしっかりバトンをつなげていきたい」と述べた。
来賓で出席した全旅連の多田計介会長は自らの青年部時代を述懐し、「私が今日を迎えられたのは、青年部時代の仲間のアドバイスがあったからだ。親会(全旅連)はさまざまな問題に取り組んでいるが、青年部とスクラムを組み、共に走っていきたい」と述べた。
青年部OB会長で第18代青年部長の永山久徳氏も今後の青年部活動に期待するあいさつを述べた。
スクリーンでは歴代の青年部長や「旅館甲子園」、日本学生観光連盟と連携したインターンシップ事業、求人サイトの立ち上げなど、直近5年間の青年部活動を紹介。
山本享平副部長が「大会宣言」を読み上げ、拍手で採択された。
鈴木部長