「大分県観光フェアinJR大阪駅アトリウム広場開催前日レセプション」がこのほど、大阪市のホテルヴィスキオ大阪で開催された。4~6月に開催される「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(福岡・大分DC)」のプロモーション活動の一環。DCの概要や大分県の食材、郷土料理、地酒を中心に観光関係者に紹介した。
冒頭、佐藤樹一郎・大分県知事は「DCまで1カ月半となり、県の魅力や食、観光スポットの情報発信を強めていきたい。関係者との連携を深める場にしたい」とあいさつした。
JR大阪駅のアトリウム広場では2月11~12日に観光イベント「湯ったり♨おおいた満喫フェア」を開催。「出張大分湯煙旅館」を設置し手湯体験などが行われた。旅立ちの広場では5~14日、大型パネル展示も。
福岡・大分DCは九州の玄関口で隣接する福岡県と大分県が連動しながら、期間中互いの強みを生かしたさまざまな特別企画を用意して全国からの誘客を目指す。
ロゴマークは福岡の県花である「梅」と大分の県花である「豊後梅」をモチーフに両県の「県境のない旅」を、旅の心おどる楽しさ・爽快さを感じさせるブルー×グリーンのグラデーションで表現。キャッチコピーは「至福の旅!大吉の旅!」。「!」は旅を通して出合う新しい発見をイメージ。梅の花の中にもおしべになぞらえた「!」が隠れている。