
飛沫防止対策などを講じたカウンター
東京スカイツリー(東京都墨田区)は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い3月1日から臨時休業していたが、緊急事態宣言の解除などを受け、6月1日に3カ月ぶりに営業を再開した。当面の間、営業時間を午前9時~午後9時に短縮して営業するほか、感染防止の対策を徹底し、来場者に協力を呼び掛ける。
来場者に協力を求める対策は、(1)原則、小学生以上のマスク着用(2)サーモグラフィ、非接触型体温計による検温(3)ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保―など。
館内には消毒液を配置し、窓口などには飛沫防止のアクリルパネルなどを設置している。密集・密接防止対策では「天望デッキ」への入場を収容人数の2割から3割程度を目安に制限。「天望シャトル」(エレベーター)の搭乗人数も制限し、定員の半数程度とする。
飛沫防止対策などを講じたカウンター