全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの3月の全国平均客室利用率は84・7%で、前年同月比0・3ポイントの減少だった。217会員ホテルのうち120ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは90・5%の九州。次いで、90・3%の関東、87・9%の北陸など。前年同月比で利用率が上がったのは、26・4ポイント増の北陸、5・6ポイント増の中国、0・9ポイント増の四国など。
一方、利用率が低かった地域は59・6%の東北、65・3%の四国、65・4%の北海道など。前年同月比で利用率が下がったのは、2・2ポイント減の近畿、2・0ポイント減の東海、1・9ポイント減の甲信越など。