機材大型化、中長距離路線強化も JAL、国際線供給量を1.3倍に 


日本航空(JAL)は、新機材の導入や中長距離路線の拡充により、国際線事業を拡大させる。

JALとZIPAIR Tokyoは、北米と東南アジアを中心に路線を展開。JALは、羽田空港の利便性と成田空港の機能強化を活かして事業を拡大し、機材の大型化や中長距離路線用機材の増加、ビジネスクラスの個室化を進める。ZIPAIR Tokyoは、2030年度までに機材を倍増させ、ボーイング787-9型機ではフルフラットシートを拡充する。

スプリング・ジャパンとジェットスター・ジャパンは、中国とアジアを中心とした短距離路線を展開。スプリング・ジャパンはインバウンドの増加に合わせた成長、ジェットスター・ジャパンは新ブランドによる国際線の拡大を図る。

さらに貨物事業では、大型貨物機の増強によりアジアと欧米間の供給を拡大し、ボーイング767型機貨物機のアジアネットワークとともに事業を成長させる。医薬品や半導体製造装置などの高付加価値貨物の輸送を拡大させる。

ジェットスター・ジャパンを除く国際線機材数は、2025年度の88機から2030年度に99機、2035年度には105機以上に増やす。2030年度時点の中長距離路線用機材は89機とし、エアバスA350型機とボーイング787型機への統一により、稼働の向上と費用低減を見込む。有効座席キロ(ASK)は1.3倍に拡大する。

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