まきストーブのあるゆったりしたリビング
のどかな里山風景が広がる京都府綾部市にある「オーベルジュ㐂久屋」は、築120年以上の古民家をリノベーションした1日1組限定の宿。京都で100年の歴史を刻んできた天ぷら割烹「宮川町き久屋」を営んでいた駒井靖さんと美穂さん夫妻が開いた。一枚板を使ったカウンターキッチンでこだわりの料理を出すだけでなく、まきストーブがある開放感あるリビングやプライベートサウナ、400平方メートルのドッグランなども備え、愛犬と一緒にのんびり泊まって楽しめる空間を提供する。
割烹時代は愛犬とゆっくり過ごす時間がなかなか取れなかった上、愛犬と一緒に泊まって遊び、おいしい食事を楽しめる場所が関西圏で見つけられなかったことから、縁のあった綾部に移住、2023年に開業した。
宿の自慢は、天ぷらと京料理と手打ちそば。綾部は米を中心に新鮮な野菜が手に入る上、舞鶴に近く新鮮な魚介も仕入れやすいという。
「名物料理を決めると仕入れなどに無理が出るので、流れに任せて、その時期の一番おいしいものをお出ししています」と靖さん。エビなどの定番の天ぷらのほか、冬は間人のカニをお造りで。春は掘りたてのタケノコや山菜、初夏になれば地元産の天然アユなどが皿にのる。趣味が高じて作る月1回の月替わりランチカレー企画も人気を集める。
綾部市最大級のイベント「オータムフェスタ」をはじめ地域のまつりや愛犬家イベントなどに積極的に参加して、オリジナルの弁当などを販売する。地元のシニア向けセミナーでは、パン教室も行った。美穂さんは「地域のためになることを大切に、地元の方と一緒になって、地域を、綾部を盛り上げていきたいですね」と語った。
【1室、1泊2食<オールインクルーシブ><4人利用の場合、季節変動あり>税込み3万5千円】

まきストーブのあるゆったりしたリビング




